第2768回 Inner Exposure

December 31, 2011 § Leave a comment

肥田舜太郎先生と鎌仲ひとみ監督の共著
「内部被曝の脅威」

ここでも何回も書いているけれども、
つまるところ放射線の影響は、大きく分けて二つ

急性外部被曝

内部被曝

外部被曝は、急性障害を伴うレベルだけが、科学的に放射線による影響と認められている
内部被曝については、因果関係が証明できないという理由で
都合よく完全否定
内部被曝自体が、完全に存在しないということになっている

これが、2012年現在の世界の事実だ

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第2767回 Breast Cancer

December 30, 2011 § Leave a comment


1970年から2006年までの日本人の乳癌死亡者の推移と
東北6県の乳癌死亡者の推移のグラフ

乳癌の増加については、何か化学物質的な要因があることは決定的で
それが放射性物質であることも間違いないだろう

東北6県の推移の急増ポイントは、チェルノブイリ事故から10年目の1996、97、98年である
事故から数えて10年目が癌発生のピーク
これは、既に実証されている事実である

第2766回 Fall of Empire

December 29, 2011 § Leave a comment

フクシマ原発事故の当初は
フクシマ第一原発はチェルノブイリのようにはならない
と言われていたが
既に東京電力自体が、フクシマ事故による汚染は
チェルノブイリをはるかに上回るものだと認めている

つまり。チェルノブイリの被害レベルでは
フクシマは収まらないということだ

にも関わらず、政府はチェルノブイリでさえ取られた事後策の一つも実行していない
日本全体が、もはや完全に麻痺している

第2765回 USSR

December 28, 2011 § Leave a comment

ソビエト連邦は、チェルノブイリ原発事故の後始末を全てウクライナとベラルーシに押しつける形で
その両国を分離独立させ、自らはロシアとして生き残りを図った

チェルノブイリ原発事故がソ連崩壊の引き金になったように
フクシマ原発事故は日本の現在の社会体制をかなりの部分まで破壊するだろう
少なくとも、政府、政党、中央省庁、メディア、電力会社をはじめとする財界への信用喪失は
もはや決して回復することはないであろう

考えようによっては、ソ連という旧体制が解体しロシアという新しい国家が誕生したように
日本は今解体のステージに入ったのかもしれない
それくらい現在の状況は絶望的だ

第2764回 Centralization

December 27, 2011 § Leave a comment

これは以前から当サイトで言ってきたことであるが
東京の人は、それ以外の地方在住者に比べて
文化レベルが1つか2つくらい上のステージにいる

文化レベルや思考性、ライフスタイルと言っても
無数の方向性があるので、一括りにはできないけれど
常に新しい文化や冨を生み出していく
つまり資本主義が機能しているのは日本の中で東京だけだ

地方にはもう「経済成長」とか「イノベーション」を本気で信じている人は非常に少ない
(そもそもそういう人は東京に行っている)
地方はもう既に、仕事ではなく生活に重点を置いたチルアウト社会にシフトしているのだ
人もお金もあまり動いていない

この事実は、まあまあ重要な前提だと思う

第2763回 Chain Reaction

December 26, 2011 § Leave a comment

2011年は、世界中で一般市民が直接行動を起こし始めた年となった
それは恐らく、間接民主制、選挙、政党政治への懐疑により始まったものだ

選挙のない専制国家や独裁国家からすると
普通選挙による民主主義、政党政治は非常に進化したものではあるが
政党自体が国家を支配する一つの組織であり
実際のところどれだけ市民の目線に立っているかは怪しい部分はある

むしろ、政党と市民はその利害構造において激しく対立するものではないか
そういう考え方が世界中で沸き上がってきたのだと思う

非暴力直接行動
こそが今後の主たるメッセージングの方法であり
古来から不変の最も本質的な社会活動だ

第2762回 Fragmentation

December 25, 2011 § Leave a comment

原発事故と放射能災害が他の災害と根本的に異なる大きな特徴がある

少なくとも半径20キロ以上がほぼ恒久的に立ち入り禁止となり
算定不能な程の農林漁業、観光業への壊滅的被害を与えながら
なぜか国民を二分して激しく何ヶ月も何年も言い争いをしている点だ

これは近代社会においてはちょっと理解不能なレベルの断絶と言っていいと思う

それが何に起因するのかまだわからないが
もしかすると自然や生命への畏怖の感情の有無
自然や生命という信仰対象を巡る、宗教的な諍いのようにも感じる

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