第2584回 Publicity

June 30, 2011 § Leave a comment

政府が2006年から2010年までの5年間に
原子力の広報予算として使った金額は
何と358億円
1年に70億円
これは全て電気代に上乗せされる電源開発促進税から拠出される
つまり原資は立派な税金である

これらの予算がメディアへの懐柔費用になっているのは間違いないが
そもそも、原子力の安全をPRする広報というのは
そもそも最初から自己矛盾している存在だ

安全なものをPRする必要はないし
危険なものをPRしても、全く安全にならない
これは立派な洗脳のための予算だ

第2583回 Ecosystem

June 29, 2011 § Leave a comment

自然の本質は、「循環」である
よって、隔離とか遮断という発想は
人間だけの発想であって
地球上の環境はセパレートの希望は受け付けてくれない

今後、放射能の生物濃縮によって
水、空気、植物、穀物、動物の汚染が本格的に進むであろう

現時点では、その予測は未知数であるが
それは「誰もどの程度の汚染になるのかわからない」
という意味であって
楽観視できる要素は皆無だ

今後は、汚染された環境と汚染された食料での生活が
日本人のデフォルト設定となる

想像を絶する過酷な未来だと思う

第2582回 Iodine

June 28, 2011 § Leave a comment

原子番号53番、ヨウ素
ヨウ素は甲状腺ホルモンを作るのに必要なため
人体の必須元素になっている

人間はヨウ素を主に海藻類から摂取する

原発事故で放出される放射性同位体のヨウ素131がなぜ危険かというと
人間の身体は通常のヨウ素とヨウ素131の区別がつかないため
バンバン甲状腺に取り込むからである

よって、ヨウ素剤の配布は、ヨウ素のみの被曝については有効だ
だが、今回の原発事故ではヨウ素剤は配布されていない

第2581回 Sacrifice

June 27, 2011 § Leave a comment

フクシマ第1原発では日夜
事故の収束のために
多くの作業員が命を削って任務に当たっている

彼らに対しては心より深い敬意と感謝の気持ちしかない

彼らの多くは、関係会社の孫請け、曾孫請け以下の社員
そして日雇いや月次契約の期間労働者だ
被曝線量の限度があるので
危険な任務は期間労働になってしまう

原発を推進する人も、反対する人たちも
どうでもいい人も
日本に住む人々全員が日々を平和に過ごすためには

毎日原発で働き、収束にあたる作業員が必ず必要だ
これは極めて重い事実
我々は2011年の今、多くの人の犠牲がないと生き延びれない状況になっている

第2580回 Warning

June 26, 2011 § Leave a comment

今回の原発事故は未曾有の深刻な事態をもたらしているが
それは全て「想定外の天災による事故。よって事態も想定外」
という一言で片付けられている

が、これだけは何度もしつこく言っておかないといけないが
今回のような事態は
過去何十年にも渡って
詳細にその原因から結果に至るまで
全て一部の人々からは完全に予測され
危惧されてきたことなのだ

今のところ、何一つ想定外の事態は起きていない
起きているのは全て予測されたことばかりだ

つまり、今から未来に起きることも予測可能なのだ

第2579回 Electric Power Industry

June 25, 2011 § Leave a comment

日本の電力業界の概要
(データは大手11社のみ)

業界規模:16兆3200億円
売上高純利益率:3.4%
総資産額:43兆1600億円
従業員数:122,000人(大手11社のみ)

グループ企業、下請けや関係会社なども含めると
自動車と並び日本最大の産業業界だと言っていいだろう

エネルギー、広告、メディア、建築、プラント業界にとっては
決して敵に回してはいけない業界だ

原子力に関して、経済人の発言が鈍いか無言なのかは
こういう側面も多大に影響している

しかし、もはや国土と国民の生命を脅かされてる段階で
商売の計算をしているというのは
人間として何か大事なものが欠落してしまっている証拠だ

第2578回 Apologue

June 24, 2011 § Leave a comment

わざわざ地中にある放射性鉱物を掘り出し
それを使って発電した結果、膨大な放射性廃棄物を作り出し
その廃棄物の最終処分については何も決まっていない

原子力発電所の事故により
国土の広大な地域を半永久的に居住不能に
海、河川、土壌が全面的に汚染され
飲料水、農作物、家畜、水産品の全てに放射性物質が濃縮

国民のほとんどが被曝することになり
その多くが癌になる可能性が警告されている

傍から見るとこの話は
寓話にしか見えない
遠い将来、昔話として伝承されていくのだろうか

Where Am I?

You are currently viewing the archives for June, 2011 at Dave Bowman's Cafe on Line.