第2523回 Emperor’s Message

April 30, 2011 § Leave a comment

今上天皇の、被災者と日本国民に向けてのテレビを通したメッセージ
天皇のメッセージが直接国民に語りかけられるのは、玉音放送以来
そのことが、事態のレベルを物語っている

全文

 このたびの東北地方太平洋沖地震は、マグニチュード9.0という例を見ない規模の巨大地震であり、被災地の悲惨な状況に深く心を痛めています。地震や津波による死者の数は日を迫って増加し、犠牲者が何人になるのかも分かりません。一人でも多くの人の無事が確認されることを願っています。

 また、現在、原子力発電所の状況が予断を許さぬものであることを深く案じ、関係者の尽力により事態の更なる悪化が回避されることを切に願っています。

 現在、国を挙げての救援活動が進められていますが、厳しい寒さの中で、多くの人々が、食糧、飲料水、燃料などの不足により、極めて苦しい避難生活を余儀なくされています。その速やかな救済のために全力を挙げることにより、被災者の状況が少しでも好転し、人々の復興への希望につながっていくことを心から願わずにはいられません。
 そして、何にも増して、この大災害を生き抜き、被災者としての自らを励ましつつ、これからの日々を生きようとしている人々の雄々しさに深く胸を打たれています。

 自衛隊、警察、消防、海上保安庁をはじめとする回や地方自治体の人々、諸外国から救援のために来日した人々、国内のさまざまな救援組織に属する人々が余震の続く危険な状況の中で日夜救援活動を進めている努力に感謝し、その労を深くねぎらいたく思います。

 今回、世界各国の元首から相次いでお見舞いの電報が届き、その多くに各国国民の気持ちが被災者と共にあるとの言葉が添えられていました。これを被災地の人々にお伝えします。

 海外においては、この深い悲しみの中で、日本人が取り乱すことなく助け合い、秩序ある対応を示していることに触れた論調も多いと開いています。これからも皆が相携え、いたわり合って、この不幸な時期を乗り越えることを衷心より願っています。

 被災者のこれからの苦難の日々を、私たち皆が、さまざまな形で少しでも多く分かち合っていくことが大切であろうと思います。

 被災した人々が決して希望を捨てることなく、身体を大切に明日からの日々を生き抜いてくれるよう、また、国民一人びとりが、被災した各地域の上にこれからも長く心を寄せ、被災者と共にそれぞれの地域の復興の道のりを見守り続けていくことを心より願っています。

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第2522回 Desperate

April 29, 2011 § Leave a comment

フクシマの事故では
最初からずっと
数多くの素朴な疑問があり
その結論は、全てがデタラメであるということ以外にはない

まず、東京電力は
原子炉を使って電力を供給していただけの会社であり
原子炉や原発について全てを知っている会社ではない

ましてや、事故の対応などは素人同然だ
(そもそも誰も経験したことのない事故だし、事故は想定されていない)
そのための設備、人員は、どう見ても準備されていない

にも関わらず、東京電力が単独で事故の収拾にあたっている

さらにその東京電力は
フクシマで実際に何をしているのか
報道を見る限りさっぱりわからない

多分、東京電力自身も
何が起きているのか全くわかっていないのだと思う

これは、歴史に残る日本の愚挙になるだろう

第2521回 Strontium 90

April 28, 2011 § Leave a comment

原子番号38
ストロンチウム
その放射性同位体ストロンチウム90は
セシウム137と並ぶ原発の放射性物質のツートップ

半減期は29年

人体は、カルシウムと勘違いして摂取するので
骨に蓄積される

よって、カルシウムを十分に取ることが
ストロンチウムを摂取しない予防となる

第2520回 Cesium 137

April 27, 2011 § Leave a comment

原子番号55番のセシウム

その放射性同位体セシウム137は
ストロンチウムと並んで
原発事故の主役となる放射性物質だ
半減期は30年

人体は、カリウムと勘違いしてセシウムを筋肉に取り込み
100〜200日後に排出されるが
その間強力なベータ線とガンマ線が体内を被爆し続けることになる

よって、カリウムの豊富な食品を食べることが重要である
こんぶ、わかめ、ひじきなど
バナナにも豊富に含まれる

第2519回 Chernobyl

April 26, 2011 § Leave a comment

1986年4月26日
チェルノブイリ原発事故

25年前の話
当時高校1年生で
「雨にあたってはいけない」と思ったことを明瞭に覚えている

チェルノブイリ事故で
どれだけの被害が出たのかは
はっきりわかっていない

公式発表はあまりにも過小であるし
疫学の正確なデータを取ることも難しい

が、甚大な健康被害が出たことだけは間違いない
残念ながら、日本はチェルノブイリから何も学んでいなかった

第2518回 Ecology

April 25, 2011 § Leave a comment

3月11日以降
首都圏を中心に「節電」が推奨された
不要な電気を消そうという運動

駅のホームや商店が一気に暗くなった
311以前には絶対にありえなかった話だ

でも、これってよく考えたら当たり前の思想

それ以前のエコロジーって
一体何だったんだろうかと思う
それは結局、現在の経済活動や生活水準を落とさないレベルでのエコロジーっぽく感じられる活動
だったということだ

311以降、リアルなエコロジー社会がようやくやってきたと思う
それは勿論、経済成長や賃金所得の低下と一緒にやってくるものだ

第2517回 Arnie Gunderson

April 24, 2011 § Leave a comment

かつて原子力のエンジニアで
今はFairwinds Associateで原子力の反対運動を展開している
アーニー・ガンダーセン氏

彼が定期的に発表しているビデオコメントは
米国からにも関わらず極めて正確だ

ガンダーセン氏によると
フクシマの汚染はチェルノブイリをはるかに上回るものになるという

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